ニューリー・土山の特長
ニューリー・土山ことNLTの特長を、わかりやすく説明いたします。
Point 1縁の下の力持ちとして30年。
ニューリー・土山は、スマートフォン、車、産業用機器の脳に当たる実装基板を検査する装置を開発・製造している会社です。1990年の設立以来、電子機器の飛躍的な発展に歩調を合わせ、その信頼性を担保する地味な、しかしながら大変重要な役割を担っています。
【 One-Point 解説 】電子・情報機器には電子回路基板が内蔵されています。この基板には、ICなどの部品が多数半田付けされています。このため電子回路基板は、製造工程上は『実装基板』と呼ばれています。
Point 2世の中に必要とされる企業として。
実装基板の製造において検査工程は、その品質を担保する極めて重要なセクション。ユーザーに届いた電子機器が当たり前のように動く背景には、一個の不良も見逃さない厳格な検査プロセスが必要で、これを実現しているのが当社の検査装置です。
Point 3装置メーカーの枠を超えた提案力。
ニューリー・土山は、単に検査装置を作るに止まらず、実装基板の製造工程の生産性をいかに高めるか、とりわけ検査工程の省力化・省人化にも取り組み、自動搬送装置と組み合わせたシステム提案など、様々なソリューションを強みとしています。
Point 4一貫生産体制。
実装基板の検査装置の大半は、専用設計。お客さまの要請に応じて、開発・試作評価・製造・納品・立上げ、そして保守までをワンストップで提供しています。そして何よりもモノづくりの現場があります。主に西日本エリアのお客様に対応する本社に加え、東日本エリアをカバーする東京事業所にもモノづくり業態を設け、R&Dセンターとしての役割を担う新潟事業所とともに、開発から保守までの一貫生産体制を構築しています。ゼロから形に仕上げるダイナミズムこそ当社の原点です。
Point 5機・電・情の技術者集団。
実装基板の検査装置は、筐体・機構設計、電気回路設計、組み込みソフト設計等の各種エキスパートの協業により造られます。小集団ではありますがその道に通じた精鋭が協力して、唯一無二のプロダクトを生み出しています。
Point 6自然豊かな甲賀・土山の地から世界へ。
かつては東海道五十三次の宿場町として栄えた土山町は、今も昔の風情を保ち、また緑豊かな大地には茶畑が広がります。世界に広がる優れた製品、そしてそれを生み出す感性と技術は、甲賀の歴史と自然に育まれているのです。
コラム
治具(じぐ)はキューピット?
電子回路基板は、新製品が開発される度にそれに応じたものに仕様が変更されます。スマートフォンを例にとれば、新機種が登場する度に処理が高速化・高機能化しています。これらを支えているのが電子回路基板であることは既にご承知の通りです。さて、その際、新しい電子回路基板(実装基板)を検査する装置も、新機種に交換しているのでしょうか。答えは、ノーです。治具と呼ばれる装置だけを交換しています。
治具は、機種によって異なる実装基板と検査装置を接続するインターフェース装置で、これにより、当社のお客様は都度検査装置を購入することなく、治具交換のみで対応することができます。当社にとっては、検査装置がお客様と当社をつなぐプラットフォームとしての役割を演じ、これに治具というアイテムを交換することで、継続的なビジネスが成立することになり、強固なパートナーシップが形成されることになります。治具は、お客様にとっても当社にとっても大事な存在なのです。
会社案内
会社概要
会社名 | 株式会社ニューリー・土山 |
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取締役会長 | 野口 光裕 |
代表取締役社長 | 野口 雅人 |
本社所在地 | 〒528-0211 滋賀県甲賀市土山町北土山979番地 TEL:0748-66-1681(代) FAX:0748-66-0915 |
設立 | 1990年7月17日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 65名 |
主要取引先 |
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拠点紹介
本社所在地
〒528-0211 滋賀県甲賀市土山町北土山979番地
TEL:0748-66-1681(代) FAX:0748-66-0915
横浜事業所
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-8 日総第16ビル 11階
TEL:045-473-1830(代) FAX:045-473-1829
東京事業所
〒196-0024
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新潟事業所
〒945-1341
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